お客様
今日は10月31日🎃
この山奥の田舎にハロウィンの気配はないわぁ、と思ってたら可愛いツムツムが我が家にやってきた!
金曜日から大学時代の友達と恩師が遊びに来てくれて、お土産に持ってきてくれたものの一つです☆
今回は2泊の日程だったから予定を盛りだくさん詰めて、地域の方々の協力もあり二人とも大満喫してくれたようです^^
まず初日は、あいにく雨だったため急遽予定を変更して学校美術館を見学。ついでに小学校もぶらりして子供たちとおしゃべり。
その後はおどもカフェへ移動してお茶☕
元青年海外協力隊のオーナーさんとJICA出身の先生、現地トークで盛り上がってたなぁ。
そして急いで役場へ行き、フォトコンテストの表彰式。
先生たちも連れて行っていいかーくらいに考えていたら想像以上に正式な感じでおどろき💦立派な表彰状と副賞で特産品もいくつか頂きました。わーい
そういえば、賞をもらった写真は前回友達が来たときの一枚で、
地域のおじさん達と飲んでいた時に「万古隧道で影絵みたいに撮ったらおもしろいよー」と教えてくれたのが撮るきっかけだったから、村の人がとらせてくれた賞だと思ってます*
広報とか色々な所で発表されてるおかげで、思いがけずたくさんの人から声かけてもらって、なんだか良いきっかけになって嬉しい♡
夜はいつもお世話になってるお宅へ。
ここでまたもや、先生とご夫婦はインドネシアトークで盛り上がる~
翌日は朝から栃城へ向かい、役場の中京泰阜会(名古屋付近に住んでる泰阜出身の方々をおもてなしする会)をお手伝い。
自分たちの分まで五平餅とアマゴの塩焼きを用意して下さり、さらにアマゴの卵までいただきました😲
魚は何度か食べているけど、卵は初体験!
イクラみたいにプチプチした食感で、塩漬けおいしかった!これは貴重な絶品!
午後からお祭りの準備にも参加させてもらい、お宮周りの掃除や旗立てを。
栃城では旗を8本も立てる!
鳥居前の2本は現代式のワイヤーで釣り上げるものだけど、あとの6本は木の棒にくくり付けて人力で立てる。とても人手がいる力仕事で、家がたった5軒の栃城でよーくやるなぁと唯々関心しておりました・・
夕方からは稲伏戸で竹宵作りを体験♪
今回もステキな作品が出来上がりました◎
やっぱりローソクの灯りって温かい。
夜は稲伏戸のおじさん方とお鍋をつつきながら美味しいお酒を飲みました^^
いつもこちらがお世話になっているのに、たくさん人が集まってくれてさらに料理まで用意して下さって本当に感謝。
そして翌日は梨久保へ行き、いつもお世話になっているおじいちゃんに山を案内してもらいました。
キノコの時期は終わってしまったけれど、歴史ある謎の石像を見たり、普段車で駆け抜けてしまう道をゆっくり歩きながら植物を見つけたり、おもしろかった^^
お昼は飯田に住む先生のご友人夫婦とお会いし、美味しいお蕎麦を食べて最後まで楽しいひと時を過ごしました♬
それぞれ訪れた先々では数時間しか過ごせなかったけれど、それでも「人がいい!」というのが分かってくれたみたいで、「それはあの人たちが豊かだからだ」と先生が言っていたのが印象的でした。
自分が初めて泰阜へ来た時にも、村の人たちが心広くおおらかで、協力隊の肩書があるだけで他所から来た初対面の自分をなぜここまで受け入れてくれるんだろうと、今まで生きてきた世界と違いすぎて、ある種の違和感を感じていて、未だに不思議でならないのだけど。先生の言葉を聞いた時に結構しっくりきました。
「本当の豊かさとは?」
が、大学時代に途上国へ行った時から自分の中のテーマで、それがずっと根底にあったから、協力隊の道を選んだのかも。
なにはともあれ、無事に事故なくお客様も自分も楽しく過ごせてよかった💛
秋といえば②
18日は平島田の平和宮で戦没者・満蒙開拓犠牲者の追悼式がありました。
私は懇親会の準備担当だったので式典には参加できなかったのですが、お酒の席で遺族の方から少しずつ戦争のお話しを伺うことができました。
「満蒙開拓団」とは、満州事変から終戦までの間に国策で満州国へ渡った人たちのこと。
恥ずかしながら私は泰阜にきて初めて満蒙開拓の事を知り、今もまだ勉強中なのですが。
かつて養蚕が盛んだった日本は世界大恐慌と大飢饉で不景気になり、政府は「満州へ行けば広い土地がもらえる」「兵隊に行かなくていい」などといって「分村」という形の移民政策を進めました。長野県からは3万人以上、特に飯田下伊那地域は多くの移民を送り出し、貧しかった泰阜村も1000人以上が入植したそう。
結果、ソ連の参戦で開拓団は国の軍隊に取り残され、集団自決や飢餓・病気で多くの死者を出すことになり、生き延びても帰国することができず中国残留孤児となった人たちもいました。
ちょうど満蒙開拓をテーマにした映画のDVDを借りていたので見ることに。
戦後生まれの感覚からすると、“お国のために”と家族を戦地へ送り出したり万歳してる姿を見ていると、なんで国策に疑問を持たなかったのかとか、周りに流されたのかとか、100%客観的に見ているからいくらでも言えるのだけど、
もしその渦中にいたらと考えるとやっぱり自分も同じように周囲に同調して流されてしまったのかなというのが本音。
村の人たちに話を聞いていると、大正から昭和一桁生まれのおじいちゃんおばあちゃんがギリギリ戦時中のことも知ってる世代で、その下の60代前後は、親の兄弟が戦死した~という話になってくるので、やっぱり今話を聞けるリミットだなと感じる。
協力隊の立場でたくさんのお年寄りと接する機会があるので、なにか繋げることができないかなーと考えてるところです。
ちなみに近くの阿智村には満蒙開拓の記念館があって、来月両陛下が訪問されるそうなので世間的にも注目されるかも。
*****
話は変わって、先週末の土日は里芋堀りのお手伝いをしました!
我が家の近くの田んぼだったところに今年初めて里芋を作ったそうで、稲刈りが片付いたからいよいよ収穫の時きたる!というわけです。
重機で株を掘り起こしてから、一株ごとに里芋がくっついてるのでそれを手でほぐしていく作業だったのだけど・・
“いもほり”のイメージをはるかに超える大変さだった(=゚ω゚)
土が堅いし根っこが張ってて簡単に株がくずれないし、ナタとか使うと芋が傷ついて出荷できなくなるので、手でゲンコツ作ってたたいて芋を取り出す。しかも前屈みの姿勢で筋肉痛になるし、重労働な割に達成感があまりないっていう。笑
正直、泰阜に来て一番エライ作業だった💦
そうは言っても、私は風邪を理由に他の人より遅い時間から参戦したからきっとマシな方だったし、
夜はお宅に呼んでくれて、ご家族と一緒に焼き肉や鍋したり美味しいお酒飲ませてもらったり。二日目はお昼も用意してくださって、気を使って毛布と枕を用意してお昼寝もさせてくれて、なんだか家族の仲間入りをしたみたいで温かかったなぁ(´ω`)
今はシーズン真っ盛りのようで、今日行ったお宅でも煮た里芋に味噌をかけたのをいただきました!
里芋の旬がこの時期なんて知らなかった。ああいう育ち方をするのも初めて知った。
泰阜に来て半年たったけど、毎日毎時、新しい出会いや発見があって、まだまだ知らないことだらけ。
少しずつ山々が色づいてきておる^^秋よこい~♪
秋といえば。
最近ますます秋が深まってきました、というかここ一段と寒くなってきて冬の気配。
火曜日早くもヒートテックが出動です👕
この気温差にやられてか絶賛風邪っぴきです。今からこれじゃあこの先あと何回ひくんだろ。
月曜日に訪問したお家で風邪をひいたって言ったら、おばあちゃんが部屋の奥から何やら大事そうな瓶を持ってきてくれました。
なんと!二ホンミツバチの蜂蜜!
今時は西洋ミツバチのものが主流で、ニホンミツバチは手に入らないかなーり貴重らしい😲
スプーンですくったらトローリ♡キレイな色♡
蜜だけで飲むと濃過ぎるので、お湯で割っていただきました。
食べたことのない蜂蜜の甘さで売っているものと全然ちがう純正の味!本当に元気が出そう♡おばあちゃんありがとう。
あっという間に10月も終わりですが、上旬のはなしを。
今年は2年に一度の村民運動会の年!で8日に予定されていたのですが、ちょうどその日の早朝から大雨で中止に💦
運動大嫌いな私は運動会の年に当たって最初はゲッ(+_+)と思っていたけど、近くなるにつれて、イベントを一つ多く体験できるラッキーな年に来れた☆と楽しみにしていた(あと、自分の種目が玉入れに決まってから気楽になった笑)のですが・・来年に延期になり残念⤵
予定外に一日空いたので、高町の子と遊ぶことに♪
蓮池を目指してサイクリング🚲途中で金野の子たちとも合流して、丘を登ったり、あちこち走り廻ってへとへと・・泰阜はアップダウンの激しい地形だからほんとにエライ。翌日はじんわり筋肉痛が~電動アシストのチャリ欲しいなぁ。
自然いっぱいの環境で様々な遊びを考える子どもたち。見てるのおもしろい。
帰りに金野でとったばかりの柿をたくさんいただきました!
10月に入ってからなんといっても柿祭り!
東京にいた時は柿を買って食べる事は一度もなくて、今までの人生で親しみのない果物だったけど、泰阜は村中あちこちに柿の木があるし、こちらへ来て初めて皮を剥きました。
ちなみに、運動会があることで今年は週末の行事がいくつも被っていて、村の皆さんは結構忙しかった模様。
翌週の15日㈯は、あいぱーく祭りで、ピザ&クレープ作り体験のお手伝いをしました♪
客足はまずまずだったけど、知ってる親子連れと触れ合えてよかった☆
こういうイベントに参加すると、4月に来た時よりも知り合いが増えてるのが実感できてうれしい.^ω^.
合間にツリークライミングしたり、クレーン車に乗って22mの高さから地上を見下ろしたり自分も遊びながら楽しみました^^
同じ日にやっていた農協祭にも顔出したら知ってるおばあちゃんとも会えて、餅投げならぬポケットティッシュ投げに参加♪
そして夜は隣の隣の阿智村へ移動し、清内路の花火を見に来ました。
打ち上げも良かったけど、手作り花火がもう本当にすごかった!
火花が吹き出す風車が回転したり火の噴水があったりすごい迫力。
しかも花火を作った人たちが掛け声と足踏みしながら火の中に入っていく、今までに見たことのない花火でした😲
昼間と同じ格好で行ったら急激に温度が下がり始めて極寒。。でも3時間頑張った価値あった!
今年の花火はこれで見納めかなぁ。飯田らへんは花火屋が多いようで、夏は毎週末どこかで打ち上げている音が聞こえるほど。花火好きだから嬉しい^^
翌日は稲伏戸の稲刈りをお手伝い。
稲伏戸はおそらく今村の中で一番勢いがある集落で、代々協力隊がお世話になっているので私も何かあるごとに声を掛けてもらい、色々なことを体験させてもらってます♪
元気なおじちゃん達が稲若会というグループを作っていて、その活動の一つとして地区の休耕田を利用しもち米を作ってます。
夏前の草刈に続いて、今回は「はざかけ」のお手伝いをしました。
刈った後の稲は乾燥機を使って乾かすのが今時の主流ですが、泰阜では昔ながらの自然乾燥でお米を乾かすお宅が多いようです。
村中あちこちにはざかけの風景が広がっていて、ザ・古き良き日本の田舎風景というかんじで日々癒されております♪
稲の束を7:3(←8:2とか5:5とか人によって違うらしい)に二つに分けて掛けていく作業。こうすることで、稲の間に空気が通り乾きやすくなると教えてくれました。
単純作業の繰り返しだけど、自分が掛けた列はベテランのおじさんみたいに綺麗に並ばず意外と難しい。そしてたくさんの量を長時間やって疲れた~
掛け終わったら、上にはざかけ用の幅が狭いビニールをかけて完了。
株の根元に水が入らなければ乾かなくなることはないので、外に毎日干しっぱなしでも大丈夫らしい。
ずっと雨が降っていた時にちゃんと乾くのかなーと勝手に心配していたけど、そういう仕組みがあったとは!
乾燥させた後は、脱穀と籾摺り、精米を経て白いお米になっていきます🍚
新潟とか大規模でお米を出荷している所はコンバインで稲刈りから脱穀まで一気にやってしまうそう。
泰阜式は手はかかるけど、おてんとさまの恵みを受けて美味しいお米に仕上がるんだよーと言ってました。
今年は9月の後半から雨が続いたから、全体的に稲刈りが遅れていると言う話をよく聞きました。
改めて、自然と隣り合わせで作物をつくる大変さが分かる、だからこそ感謝していただこうと思えます◎
他所から頂いた新米はほんとーに美味しくて!白米でこんなに味の違いが分かるのかとびっくりしました。
自分が関わった田んぼのお米が届くのも今から楽しみ♪
秋がきた♪
昨日のやすおか。
田本からの景色は特にお気に入り♪
先週までは雨ばっかりで鬱々としていたけれど、ここ数日でぐっと気温が下がってきて、いよいよ秋の到来というかんじ🍃
山も少しずつ色づいてきた。ということに気づけるようになってきた!
今週は毎日天気が良いからうれしい~晴れてるだけで幸せに思えます^^
稲穂も黄金色になっていて、余計輝いてみえる!
カメラが故障して新しく買い替えたので写真をとるのが更に楽しい今日この頃♪
台風の後からキノコがにょきにょき出始めていて、特に梨久保へ行くと様々なキノコが!
色形大きさが様々で見てると本当におもしろーい!
でも撮った写真をおじいちゃんに見せたらほぼ全て食べられないキノコだった💦
頭に白っぽい粉が吹いてるのは大体そうらしい。
ちなみにこれはタマゴダケ。卵みたいな白い膜から赤い頭が出てきて、食べることはできるらしい。
うーん、派手な色でも食用。やっぱりキノコって難しい。
キノコといえば、4月の事前研修のときに知り合った山梨のおじいちゃんが舞茸を送ってきて下さいました!😲
秋にできたら派遣先に送ってあげるよーって話をしていたらちゃんと覚えててくれて!
お礼の電話をしたら「もっと近くだったら遊びに行くんだけど~」と話してくれて・・こういうご縁って嬉しいものです。
それから、もう一つ嬉しいこと。
なんと村のフォトコンテストで入賞しましたー!しかも2番目の賞で( ''ω'' )
一応フォトクラブに属しているのでコンテスト前日に作品を並べる手伝いをしていて、皆プロ級の写真ばっかりだったから選ばれて自分でもびっくり!
タイトルは「友情」。
東京から友達が来た時に万古隧道で撮った写真です。
車にカメラ置いて急いでセルフタイマーで撮ったなぁ。
実はこの撮り方を教えてくれたのは稲伏戸のおじさんで、前日に一緒に飲んでたときに「あのトンネルで影絵みたいに撮るとおもしろいよ」と教えてくれたのがきっかけだったから、村の人が賞をくれたようなもの。本当におかげだ~
なんだか、9月の研修から帰ってきてから、凹むことがあったと思ったら次の週嬉しいことが起きて、また凹むことが起きて・・の繰り返しで、ほんとに山あり谷。
きっと長い人生もそんな感じなんだろうなと思うけど、今は本当に1日単位で新しいこと、色んな事があって気持ちも上向いたりそうでなかったり、ぎゅっと凝縮された一年なんだろうなぁ。
ここ数日急に寒くなってきたせいか、秋の訪れとともに冬が近づいてるってことは協力隊の終わりも近づいてるんだよなと(-""-)
そういえば、今日13日でちょうど泰阜に来て6ヵ月!はやい~
何はともあれ、これから秋が深まってくるのにワクワク♡
紅葉がキレイで特に栃城が最高らしいので、今からたのしみ^^
泰阜に行ってみたいよって方は、寒くなる前にぜひこれから!
ファミリービレッジ&秋祭り
9月26~27日はファミリービレッジでした。
名古屋短期大学の1年生を迎えて田舎体験や地域交流をしてもらうイベントで、今年は7年目だそうです。
私は実行委員として参加して、初日は満蒙開拓のお話を一緒に聞き、翌日は朝から役場の食堂で昼食作りをしました。
去年はよく食べる子たちで料理が足りなくなったため今年はさらに大量のサラダ・豚汁などを用意!
ひたすらキュウリとトマトを切る作業・・
なんだか、こちらへ来て料理をする機会が格段に増えたなと最近気付きました。
料理ができる=生きる力のひとつ!
包丁も上手く扱えないゼロレベルの私。周りに先生がたくさんいるからもっと鍛えなければ!
準備が終わり体育館に行ったら、名短生が企画したゲームをしてました。
その後は餅つき大会!雨続きでしたがこの日だけは快晴☀青空の元、ヨイショーの掛け声でお餅をついてました。
お昼の後はグループに分かれて各家庭へ訪問。
私も片づけの後に急いで大畑のお宅へ向かい、一緒に五平餅作りをさせてもらいました♪
ずっとやりたかった五平餅作り♡わーい
炊いたお米をつぶして形作ってから串に刺し味噌(ゆずタレと味噌タレの2種類)をつけて炭火で焼いていく作業。五平餅は家庭によって形や味噌の味付けも違うらしいからおもしろい!
名短の子たちは〇だけでなく♡形も作ってました。
他にも梨や手作りゼリー、お吸い物まで用意してくださり、ご馳走がたくさーん!
何気なくおばあちゃんが、「去年のマツタケが1本残ってたからお吸い物を作ってみた」と言っていて、みんなも私もびっくり!
すかさず女子大生は写真を撮っていました📱笑
食後におじいちゃんが昔地区で歌われていた運動会の応援歌を披露してくれて、夏祭りのジャンケン大会で優勝したという話から女子大生5人勝負することになったり・・最後まで大盛り上がり!
たくさんのとれたて野菜と五平餅をお土産に、両手いっぱいの荷物で帰っていきました^^
生徒80名以上を小さなこの村で一挙に受け入れるなんて本当にすごい。
きっと受け入れる家庭は準備やら何からかなりエラいと思うのだけど、それでも毎年手を挙げて協力してくださる方々がいるから、この事業が成り立っているのだろうな。
後で短大生の子たちが自分と10近く離れていることに気づいたのだけーど( ''ω'' )
やっぱり若い子がその場にいるだけで賑やかくなって、地域の人、特にお年寄りは元気をもらえるっていう図を傍から見ていてもわかりました。
ちなみに、7月の山賊キャンプで一緒だった子たちと再会することができて、ちょっとテンションあがった⤴
そして、9月最後の金曜日は隣の稲伏戸のこんにゃく作りにをお手伝いさせてもらいました。
稲伏戸の秋祭りはお店を出したり餅投げをしたりとっても盛大で、すべて参加したかったのだけど、毎年恒例で我が高町のお祭りと日が被ってしまうので一部だけ参加。
こんにゃくは名物のおでんに入れるためのもの。
山梨の事前研修でこんにゃく作りはしたけど班が違っていて全行程に触れてなかったから、こんにゃく芋から作るのを見れて面白かった!
こんにゃく芋を切って、ミキサーに水と一緒にかけて、ドロドロになったら鍋に移して火にかけて焦げ付かないように素早くかき混ぜる。写真右のように色が変わってきたら炭酸ソーダを入れてさらにかき混ぜる。型に流しいれて冷ましたら、分けやすい形に切ってお湯で茹でなおす。完成!
昔はミキサーなんてなくて手ですってたから痒くてしょうがなかっただろうなぁ。
協力隊になるまではこんにゃくって買うものだと思っていたけど、手作りすると別物みたいに味が全然違う!
ちなみに泰阜では昔どこの家でもこんにゃく芋を育てていて、全国有数の生産地だったそう。
かつての風景は養蚕のための桑畑→こんにゃく芋→野菜畑、平らな所は田んぼだったと
いう話を聞いたことがあります。
土曜日は夜から稲伏戸のお宮に竹宵の灯をともして、宵祭り。
幻想的で感動・・
【稲伏戸のモットー】
できる時に
できる事を
できる人が
できる様に
できるだけ
皆がムリしない、だから長続きできるのかも。
日曜日は午前中あいパークでロータリークラブの植樹祭に参加。
ちょうどアサギマダラのマーキングをやっていたので見学することができました。
大きめの蝶なので、片手てつまんで羽の白い部分にペンでコード、ニックネーム、番号をかく!
マーキングしたのが早速近くのフジバカマに飛来してました。
10月が終わるころ南の方へ1000キロ以上移動して沖縄や台湾まで飛んでいくのもいるっていうから驚き!がんばって遠くまで渡るんだぞ~
お昼は松茸すき焼きに松茸ご飯、サンマ!と豪華昼食だったけれど、時間がなくて10分で掻き込み、お祭りへ!
我が地区の初めて参加する祭事。
酒、塩、餅、野菜、果物、魚、乾物などをお納めしていました。
儀式が終わった後は、センターで飲み会🎶
最後は村長も到着して、生まれたばかりの赤ちゃんに向けて孫を熱唱してました🎤笑
で、終わってから稲伏戸へ移動して2次会?3次会へ参加。お祭り三昧の週末でした✌
そんなこんなで10月突入。今年も残り3ヵ月だー
秋のはじまり
今日のやすおか、久しぶりに一日雨を心配しなくていい快晴でした☀
空が広々としているところは、この村の好きなところの一つ^^
6月に植えたマリーゴールドが枯れ始めてきて(3ヵ月以上咲き続けるとは、なんて強靭なんだ!)、いつの間にかコスモスや彼岸花が咲いとる^^
田本で群生していることを最近発見しました。
そして道にはクルミや栗がたくさん転がってるーーー!
今日2週間ぶりに漆平野に行ったら、毎週観察していた柿の木がオレンジ色の実になっているではないか!
おばあちゃんが「あの木は甘い柿だでとって食べなー」と言ってくれたので、真オレンジ色になってるのを自分で選んで2個頂きました。
家に帰って皮を剥いたら結構柔らかくて、熟しすぎたものだったことが判明。自分のイメージする柿のオレンジ色だと美味しく食べられるタイミングはちょっと過ぎるのかも。もうすこし黄色っぽいほうがベストなのかなーこれも学習。
今回のは冷凍してシャーベットで頂くとしよう🙌
9月に入ってから、夏野菜ブームが過ぎ去った感じと併せて梨やブドウを頂く機会が多く、食の面でも秋の訪れを感じる今日この頃。
今日おばあちゃん家でもブドウと栗のおこわを食べさせてもらいました♪
もち米がモチモチで栗がとーっても甘くて美味しさにビックリ!
やっぱりおいしいもの食べて美味しいと思える時が一番しあわせだ(´ω`)
さて、この週末も絶賛フル活動でした。
24日㈯SOTONOMO
というイベントが行われるというので面白そうなのでスタッフとして参加。
前日の雨による増水で万古渓谷の沢登りはできなかったけど、けもかわプロジェクトのクラフト体験を初めて見させてもらったり、夜から雨も上がって二軒屋キャンプ場で美味しいご馳走を食べたり、都心からきた人たちと交流したり、半日キャンプを楽しめたかんじ♪
皮を使ってコインケースやブックカバーなどを作成。
昼食は泰阜産の新米おにぎり、ほうれん草入り味噌汁、キュウリのお漬物
キャンプ場にBarができていてお酒飲み放題!
泰阜産ミントを使ったモヒート♪梨やリンゴのもおいしかったなー
シェフのJOEさんが作ってくれた素晴らしい料理の数々・・おしゃれ!
栃城のアマゴも炭火焼きで!
串はその場で竹を割って作る、なんてワイルド!そして副村長もその作業を。さすがです。
つついにこの時が・・!
アカバチ(キイロスズメバチのこと)のアヒージョ。ひぇーーーと言いつつ思い切って食べたらエビみたいな食感でむしろアヒージョの辛さの方が気になったくらい普通に食べられた。一匹でやめたけど。
25日㈰ ときめきの里コンサート🎶
そういえば、ロードレースのときは“ふれあいの里”だったような。笑
小学校の運動会を横目に、朝から学校の校舎のなかで準備。
途中から自分が接待係だということを知って、はて何をするんだろ~と思っていたら、歌手の人たちのお世話をする一日ずっと気が抜けない仕事!という会話が聞こえてきて😲
ただお茶を汲んだりするだけではなく、先回りで配慮しないといけないことばかりで中々大変な任務でした💦
でも一緒のお姉さま方はさすが毎年やっているベテランで、細かいところまで気が利いて本当にすごい!と感心してました。
水越さんも本番のMCのなかで「控室でお世話をしてくれたお母さん方のおもてなしが素晴らしかった」「また来年も泰阜へ来たい」という話をされていて、やっぱり泰阜の魅力って人で、こういう小さな気配りの積み重ねやおもてなしがファンを作っていくんだよなぁと思ったのでした。
ご縁はチャンス
今日は泰阜でも一日かなり雨が降ってました。こちらへ来て一番の激しさ。家にひとりでいると恐いよ~
外は完全にホワイトアウトしてて運転しにくいし、人生で初めて倒木と遭遇!
今の時代、台風の進路予測はできて昔に比べれば備えができるようになったけれど、それでもやっぱり自然の力には抗えないよなぁと、災害のたびに思い知らされます。
とはいえ、今年は雨が少なかったから、作物が育たないとか水が足りないという話をよく聞いていたので、待ちに待った恵みの雨なのかも☂
今日山の中を走っていたら、キノコがあっちにもこっちにも顔を出しているのを発見🍄
そしてこんな寒さの中、訪問したお宅の何軒かでコタツを出し始めていた!( ''ω'' )
さて最近も盛りだくさんの出会いがありました。
9/11㈰
隣の隣の阿智村へみょうが収穫のお手伝い。
自然農法に取り組む森田さんご夫婦のみょうがまつり!に縁あって参加させてもらいました。
葉っぱが生い茂った茎の根元近くにひょっこり頭を出しているのを見つけてポキポキとっていく作業。花が咲き始めると身がぶよぶよになってしまって市場には出せないので、分別しながら一つひとつ手作業で収穫。
茎を倒して土をかき分けながら屈んでやるのでなかなか根気のいる作業でした。
みょうがが土から生えているなんて、薄黄色い花を咲かせるなんて知らなかった!
お昼は森田さんのお宅にお邪魔して皆で一緒にご飯🍴
ステキすぎる♡しかも動物性たんぱく質を使っていないこだわり。
作ってくれたのはなんと地元近くの西荻窪にあるカフェの方で、これまたご縁を感じずにはいられませんでした。
参加者は約30人、長野から東京、愛知からも来ていて職業もさまざまで本当に色んな人達がいて面白かった。
2階から見える絶景。これだけでご馳走!
猫が寝てたりレコードが流れていたり子供が楽器を鳴らしていたり・・心地よい時間だったなぁ。
午後も作業の続きをしていたのですが、休憩のときにおじさんが橋下にハチの巣を発見し、急遽みょうが作業をやめて巣を採ることに!笑
せっかくの機会なので現場の遠ーーくから見学して、収穫物を拝むことができました。
おじさん、晩酌の肴にするって言ってた。ひぇ~
そういえば、地域のおじさんたちもハチの巣探しの話でざわついてたな(*_*)
9/13㈫
夜は隣の阿南町のおどもカフェにて南部地区農業交流会。
近隣町村の新規農業者の人たちが自慢の野菜や果物などを持ち寄って色んな料理を作りました。
私は農業者ではないけれど、これも縁あって声をかけて頂いたので楽しく参加させてもらいました♪
自分と年の近い人たちが前向きに頑張ってるの見ると、分野は違っていてもなんだか刺激をもらえる!やっぱりたまには村外と交流するのも良いな。
9/14㈬
飯田市にある森のようちえん野遊び保育みっけへ見学に。
この日は写真展を見に行くということで、一緒に同行させてもらいました。
子どもにもよると思うけど、毎度ながらすぐなついてくれる柔軟性、素直さに驚かされる!
ちなみにみょうがまつりの森田さんの奥さんはみっけでも働いていて、そのときに一緒にいた方とこの日再会しました。やっぱり世間って狭い。笑
9/15㈭
村の福祉大会。
役場のスタッフとして参加したのですが、思った以上にきちんとした式典でうっかり普段着で行かなくてよかった💨
普段お会いしてるおじいちゃんおばあちゃん達が何人も来ていて、少しずつだけどお話しできた♪
会場の床に敷くシートから箸やコップのセッティング、配膳までもちろん役場職員のセルフ方式。本当に役場の人たちは動くうごく。
そして出し物ではまさかの村長・副村長も出演していて(最前列でカツラ被ってる2人)、改めてすごい村だよなぁと思いました(=゚ω゚)
9/17㈯
豊田市の鞍ヶ池プレーパークへ見学。
誰でも好きな時に好きなことをして過ごすフリーダムな場所、プレーパーク。「〇〇してはいけない、しなくてはいけない」ルールが多い公園とは違う、こういった所があることを初めて知りました。
時間がゆったりとしていて、大人の自分たちものーんびり過ごせた🌳
お昼にホットサンド作ったり、巨大ナス焼いたり、アヒルボートを漕いだり・・休日を満喫リフレッシュできました(^^♪
最近いつの間にか涼しくなってきて日もどんどん短くなってるし、残暑も終わりかな?
どんな秋がやってくるのか楽しみだ~