ライン下りと餅つき会
先週の12日は天龍ライン下りの紅葉撮影会に参加しました。
ずっと乗ってみたかったライン下り!
天竜峡駅から乗船して、いくつか橋の下をくぐったり、飯田線がくるのを待ってみたり、風景も川の流れも所々で変わっていって面白かった♬
途中には売店も!
そして、雲ひとつない青空をバックに、紅葉がとーっても綺麗だった!!!
水面に映ってる!
お昼は岸に上陸してお弁当タイム。
撮影のために何度もやってくれた網投げ
撮影会のため特別に唐笠港より下にも行くことができて、上流よりもさらに色づいた景色をみることができました。
あーこんなに楽しいならもっと早く乗っておけばよかった。
春の桜とか藤とか、他の季節にも乗りたい~
冬は雪景色が綺麗だろうけど寒いだろうな。
船下りの後は近くの豊丘村?の銀杏並木を見に行きました~
泰阜の近隣の村もそれぞれ特徴があって、ステキな場所がいっぱい。
もっとこの下伊那を南信州を巡ってみたいなぁ。
自然が豊かな分苦労もあることはこれまでで分かってきてはいるけど、それでもやっぱり大自然に包まれると心癒される。人本来の感覚が戻ってくるかんじ。
最近、人が人らしく生きるとは?をぼんやり考えるときがあります。
先日飲み会のとき、一見ベロベロに酔っ払ってるおじさんが、
「生きていく場所は自分で決めるもの」
と言っていて、初対面なのになんだか今の私に向けて核心をついたことを言われた様な気がしました。やっぱり苦労してきた人はそれだけ言葉の重みが違う。
話変わって、翌日の13日は餅つきをしました♬
よもぎ餅&栃餅の2種類!
泰阜で栃の木はあまり無いし栃の実のアク抜きはかなり手がかかる!
おじいちゃんが教えてくれた方法は以下の通り。(ざっとメモしたから間違っているかもしれないけーど)
①木から落ちた栃の実を拾って一晩水につけ、一か月天日干しする。
②水に実を入れ手が入るくらいに温め、冷めたら捨ててまたお湯につけて~を1日繰り返す。
③翌日金づちでたたいて皮をむく。
④お湯を沸かして栃1升:灰1の割合で入れて一晩おく。
⑤川の流れが激しくない場所に淵をこさえ、実をザルに入れて10日ほど置いておく。
⑥熱湯に実1:灰1の割合で入れて一晩おく。
⑦翌朝洗って、噛むか粥を作って味見。苦ければお湯で2~3時間おく。
栃餅を作るには、蒸かし桶に栃の実を入れ火にかけ息が吹いたらもち米を入れてさらに蒸かす→餅つき
ものすごく手がかかるからきっと貴重品(*_*)
ついたお餅は、プロのおじいちゃんが慣れた手つきで広げ切り餅を作っていきました。
毎週通っている集落の方にも何軒かデリバリーして喜んでくれた~
それにしても、餅つくのがあんなに重労働だとは。つくのも返しもやって筋肉痛・・
でも、合間におでんや焼き芋食べたりお話しして楽しかったな~
なんだか餅つきしたら早くも年末の気分٩( ''ω'' )و