お茶摘み
水、木曜日はおばあちゃん家でお茶摘みの手伝いをしました。
おばあちゃんは御年95歳ですが百姓の仕事が好きみたいで、家から離れた山の上に通って畑をやってます。
ザックを背負って木の杖をつきながらゆっくり山道を登っていく。
県道を通るひとに“ザックのおばさん”って呼ばれるそう。
話には聞いてたけど本当に厳しい斜面で私も滑りそうになりました💦
長靴だとこれからの時期暑いから、地下足袋欲しいなぁ。
おばあちゃんは今まで何回か転んだけど怪我はしたことない、沢(=川)にも落ちたことあるって笑いながら話していて😲いつか何かあるんじゃないかと心配!
歩きながら昔は道がこうだったとか、植物のこと等色々と教えてもらいました。
田んぼのある風景、なごむなぁ。
山を登って奥に進むと小さなお宮みたいな場所が!
神様が祀られている!なんだか秘密基地みたい・・
作業の合間はここに茣蓙を引いて、おばあちゃんが水筒に入れてきてくれたお茶とお菓子で休憩🍵
お茶摘みは、若い緑色のつやつやした新芽を一つ一つ手で摘んでいきます。
おばあちゃんは手慣れていて仕事が早い!摘んだ葉っぱもきれい!
茶摘みは観光で一回やったことあったけど、炎天下のなか急斜面で足を踏ん張りながら作業するのは本当に大変でした(*_*)
少ししか手伝いしてないのに、お昼ご飯を用意してもらったりおやつにアイス出してくれたり、お土産にたくさんお菓子やジュース、おかずにお米まで持たせてくれて申し訳ないくらいでした。
朝4時に起きてお昼に食べるカレーの仕込みをしてくれたって聞いて感動してしまった。
おばあちゃんはお喋りが大好きで、家族やご近所さんのこと、昔話もよく聞かせてくれました。
本当にパワーがあって去年まで病気で入院してたっていうのが信じられないほど。
「皆さまのおかげで生き延びられた。」「毎朝起きて今日も生きてるって思う」「来年はお茶摘みできるか分からん」って言っていて。
やっぱり坂道を登るのがきつそうだったし、いつまでも元気でいてほしいけどあまり無理しないで欲しいなぁ。
泰阜村にきて一番汗をかいた二日間でした♫